【使用米】群馬県吾妻産改良信交 50％精米
【アルコール度数】15度
【使用酵母】非公開
【日本酒度】＋0.4
【酸度】1.7
【おすすめの召し上がり方】冷酒～常温～お燗
【冷蔵の有無】冷暗所での保存
【開封後賞味期限】開封後はなるべく早めにお召し上がり下さい。
群馬県で日本酒「浅間山」を醸す浅間酒造によるひと夏熟成の火入れ商品のご紹介です。
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創業は明治5年（1872年）。蔵を構える長野原は標高600mを越える山岳傾斜地帯にあり、冬になるとマイナス10℃を下回るほどの厳しい環境の下、140年以上に渡り地元に根差した酒造りを続けてきました。酒造元のみならず、浅間酒造は観光センターや、草津温泉のホテルなども経営しています。
五代目蔵元であり杜氏の櫻井 武 氏は、東京農業大学を卒業した後、山形県の出羽桜酒造で修業。その後、2004年に蔵に戻ると、地元・草津のお土産品として製造されていた日本酒を特定名称酒を中心とした酒造りへと変更。に日本酒「浅間山」をリリースしました。
「赤城おろし」とも呼ばれる上州のからっ風などに起因する乾燥した環境と、やわらかい水を用いて生み出されるお酒はすっきりとした味わいが特徴。香りをほどよく抑え、お料理と合わせることで双方ともに引き立つような味わいを目指しているそうです。
海のない県である群馬県では夏の高原野菜や秋のきのこなどおいしい野菜が多くあり、そんな群馬の蔵元だからこそ「日本一野菜に合うお酒」をコンセプトに掲げ、日本酒の製造に取り組んでいるのです。
■改良信交
「改良信交」は「信交190号（たかね錦）」から生まれた（＝改良された）比較的新しい品種です。稲の丈が高く、栽培が難しいこの酒米を浅間酒造では地元の契約農家と共に育て、年々その収穫量は増えてきています。浅間酒造だけではなく、多くの蔵がこの改良信交でお酒を造るようになり、現在多くの注目を集める酒造好適米のひとつです。
群馬県吾妻郡産の改良信交を100％使用した火入れの純米吟醸酒。秋季限定でリリースされるひと夏熟成の「秋あがり」。香り高く豊かな味わいが特徴の酒米「改良信交」らしさを表現しながらも、日本酒「浅間山」ならではの軽快さが引き出されたお酒です。ほのかな甘さを酸や苦みが引き締め、すっきりとした味わいを楽しませてくれます。【Scosha】ロンハーマン取扱 シルバー&黒 FISHTAILブレスレット
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グラスからほのかに漂うのは、和梨のような瑞々しい果実を想わせる香り。嗅ぎ込むとバナナのようなグリーンなイメージを伴った甘い果実感も漂います。香りからは熟成したニュアンスはまったく感じられず、みずみずしい芳香が控えめに立ち昇ります。
よく冷えた状態だと口当たりは軽やか。淡い甘さに優しい苦みが調和し、艶やかでありながらもすがすがしい味わいが広げます。さらに若々しい張りを携えた酸が沸き立って飲み口にみずみずしさを引き出します。
飲み込んだ後には苦みが優しく後口を洗い流し、すがすがしさを表現。清涼感が漂う中に、ライムのようなぐりーんあ、且つ、ビターな柑橘果実フレーバーの余韻をたなびかせます。
さらに「浅間山 純米吟醸 秋あがり」は、温めても美味。
40℃前後で旨みはふくよかさを獲得。柔らかな酸が穏やかに、ふくよかな旨みと溶け合って、マイルドな味わいを表現します。後味もじんわり。柔らかな余韻が心地よく長く漂います。☆プレゼントに最適☆ ルイヴィトン ネックレス モノグラム
45℃前後に温まると、ふくよかさをより獲得する旨み。酸が沸き立ってきゅっと旨みを引き締めて、マイルドでありながらも力強い味わいを楽しませてくれます。後キレはじんわりと、まろやかな苦みによる柔らかなキレ。花のような余韻がたなびきます。
50℃を超えてくると、香ばしさが広がる香味へと変化。飲み口は清々しいから口のイメージが引き出され、きりりと引き締まった酸と、スマートさを獲得した旨みが軽快にバランスします。スッキリとキレの良い後口にはバラの花のような芳しい余韻。心地よい辛口の熱燗を楽しませてくれます。
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